スティングレー 34758km 2022/06/24 初車検

2019年7月22日に購入したスズキ・ワゴンR・スティングレーが初の車検を受けた。走行距離は34000kmを超え、快調に日々を重ねている。TOPの写真は2022年06月28日に撮影したスティングレー。場所は志摩パールロード・鳥羽展望台。朝から30℃を超える暑い日だった。


車検費用

重量税印紙代 5,000円
自賠責保険料   19,730円
検査手数料   1,500円
検査代行料   9,000円
保安基準確認検査    10,000円
24ヶ月法定点検   15,000円
ブレーキフルード交換   4,600円
エアコンフィルター交換 5,500円
消費税等     5,470円
合計   75,800円

初の車検ということで、交換したものはエアコンフィルターとブレーキフルードのみ。(エンジンオイルやワイパーは事前に交換済み) タイヤは2年前に外して保管してあった純正タイヤを戻したし、アイドリングストップのせいで消耗が激しいと言われる高価なバッテリーは1年前からエンジンスタート後に機能をキャンセルするクセをつけておいたので問題なし。と、いうことで75,800円というリーズナブルな費用で無事車検通過。いつもこの程度の費用だったら、嬉しいのだが・・・

アイドリングストップをストップする

現在、日本で販売されている車では標準仕様とも言える一つがアイドリングストップシステム。アイドリング時の無駄な燃料をカットする決め手、とやらで大々的にPRされているので、何の疑いも無く2年間使用していたのだが、ある日、いつもの店でオイル交換のついでに、バッテリーチェックをしてもらったところ、「バッテリーが弱っています」との診断が出てしまった。
今までの経験では、2年〜3年でバッテリーを交換したことなど皆無で、不思議に思い、Youtubeなどで調べてみることに。すると、このアイドリングストップシステムはバッテリーを酷使するシステムであり、しかもこのシステムに使われているバッテリーは普通のバッテリーの3倍程度の値段がすることがわかった。
さらに、このシステムはカタログ上の燃費を良く見せるためのもので、その効果もわずかなものであり、3年おきに高いバッテリーを交換するのは、お財布はもちろん、むしろエコに反するものであることがわかった。その証拠に、最近のトヨタ車にはアイドリングストップシステムを最初から載せていない車が出始めており、いずれは全廃される勢いのようだ。
と、いうことで3年目からは積極的にアイドリングストップキャンセルボタンをエンジンスタート後、押すようになったが、これが結構めんどくさい。まあ、今回の車検は上記のとおり無事パスしたのだが、なにかいい方法は無いかNETで調べてみた。その結果、本格的にやるには5000円程度のアイドリングストップキャンセル機材を購入し、スイッチパネルを分解し、取り付けるという面倒なものだったが、もっと簡単な方法が無いか、さらに調べてみた結果・・・・・
アイドリングストップキャンセルボタンを常時押し続ければ、いいじゃん。ということで使用したのは、ただの爪楊枝! 費用は0円!! 所要時間1秒!!!



タコメーター左側にあるアイドリングストップキャンセル中を知らせるランプが点滅しているが、今のところ故障は感じられないので、無視している。これで3年おきの1万円以上の出費が抑えられると思えば安いものだ。

スティングレー、3年・34000kmの感想

2年前、5000km走行後に気がついた点は以下の通り。
悪いところ
1 サイドウィンドゥの振動・・・・10cmほど窓を降ろすとビビリ音が発生。20cm以上降ろすと消えるのだが。
2 オ−トライト・・・切り替えの感度がいまいちなので、少なくとも私には不要。
3 屋根の振動・・・軽量化のためかドアを閉める度に屋根が持ち上がる。
良いところ
1 最初から感じていたが、アクセルを踏み込まない限り実に静か。
2 ターボパワーには感動させられっぱなし。64ps以上出ているのでは。
3 LEDライトは感激の明るさと、太陽光に近い白さが感動もの。
4 オーディオシステムの音源解像力には恐れ入った。


今回の感想は
1 サイドウィンドゥの振動・・・・軽量化の結果と思われるが気にならなくなった
2 オ−トライト・・・トンネルが次々と現れる上信越道などでは、むしろ積極的に使用している
3 屋根の振動・・・これも軽量化の結果なのでが、ほとんど気にならなくなった
1 最初から感じていたが、アクセルを踏み込まない限り実に静か。・・・冬場は水温が上がるまで結構な騒音が
2 ターボパワーには感動させられっぱなし。・・・人を乗せて坂道を登ると、軽自の限界を感じてしまう
3 LEDライトは感激の明るさと、太陽光に近い白さが感動もの。・・・周囲がほとんどLEDになった今は、あまり感じなくなった
そして34000kmを超えてわかったことを追加すると・・・
4 クルーズコントロールは高速道長距離走行時に絶対必要! 右足が楽になるのと、暇つぶし?にもなるので(*´∀`*)
5 前述したが、オートライトは夜間を除いて、積極的に使っている
6 燃費は5月の北海道ドライブでは平均燃費21.06km/Lを、たたき出したが、普段使用時は約18km/L
7 今年からオーディオの音源はスマホに入れた約1000曲を、ブルートゥース接続で聞いている。振動による音飛びも無く快適。
なお、4人乗車時に発生した後部サスのつき上げについて、スズキディーラーのメカニックさんとも話してみたが、ワゴンRは後部スペースを優先したので、ストロークを充分取れていない事と、ハイルーフで重心が高く風の影響を受けやすいのでサスを固めにセットしてあることが原因と判明する。残念

代車はアルト

1979年から1987年まで、我が家に初代アルトがあったが、35年ぶりに乗ったアルトは、全く別物だった。初代アルト(SS30V)にはエアコン、パワステはもちろん、パワーウィンドー、FMラジオ、リヤワイパーも無く、ウィンドウォッシャーはゴムプッシュ式、商用車だったので後部座席は子供専用の3ドア車だった。まあ470,000円という価格だったので、いさぎよいとも言えるのだが、現在のアルトAモデルにはエアコン、パワステ、CVT、パワーウィンドー(前席)、オートライト、アイドリングストップまで付いて943,800円!という価格である。(オーディオは無い)
もちろん商用車では無く立派な4ドア乗用車なので、この内容だったら47万円時代のアルトより安いと思う。しかも50,000円追加すれば、最新のディスプレーオーディオがセットされるという、いたれりつくせりなのだ。
走らせてみると680kg(Aモデル)と軽量なので、なかなかの走りを見せてくれた。燃費もスティングレーより、はるかに良いだろう。近所への買い物や通院などにはピッタリと思われるが、ドキドキするような面白みは全く無い。

スティングレーのある風景

2022年5月15日、秋田県・鳥海山にて



2022年5月17日 北海道・渡島半島にて



2022年5月20日宮城県・荒浜にて


OMAKE 4トラ・ステッカーについて

いつも旅行記でお世話になっている4travel.jpさんのポイントが5000ポイントたまったので、こんなステッカーと交換しました。スティングレーのリヤ窓にでも貼ってみたいと思っています。

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